寺院紹介
ご挨拶
浄心寺は京都の東本願寺を本山とする「真宗大谷派」の開教寺院です。
正式には「真宗大谷派 草加松原開教所 浄心寺」と申します。
開教所とは、昔は布教所と呼びましたが、お念仏の教えを伝える浄土真宗の聞法道場です。
現代では負のイメージが強いお寺ですが、元来は生きている時から、生活の中のとても身近にあった場所でした。当寺では葬儀や法事だけでなく、聞法(仏教の話を聞くこと)を通して私たちの苦しみや悲しみに向き合う「場」を大切にしています。月一回の「法話会」では、参加者と一緒に声を出して正信偈をお勧めし、法話を聞き、その後に茶会を開いています。(どなたでも参加できます)
浄心寺基本情報
寺 院 名
真宗大谷派 開教所 浄心寺
本 尊
南無阿弥陀仏(阿弥陀如来立像)
宗 旨
浄土真宗
宗 派
真宗大谷派
宗 祖
親鸞(しんらん)聖人 1173年~1262年
経 典
浄土三部経
『仏説無量寿経(ぶつせつむりょうじゅきょう)』(大経(だいきょう))
『仏説観無量寿経(ぶつせつかんむりょうじゅきょう)』(観経(かんきょう))
『仏説阿弥陀経(ぶつせつあみだきょう)』(小経(しょうきょう))
本 山
京都 東本願寺(真宗本廟)
お 勤 め
正信偈(しょうしんげ)、念仏(ねんぶつ)、和讃(わさん)、回向(えこう)
教 え
本願を信じ、念仏申さば、仏になる
宗 風
(生活習慣)
礼拝 毎朝ご本尊に礼拝し、一日を始めよう。
聞法 念仏の教えを聞き、同朋(とも)を見いだそう。
正信 迷信に惑わされず、確かな人生を歩もう。
浄心寺開設まで
2009年夏、浄心寺を開所するべく中古物件を購入、1F和室を改築して本堂をつくることが叶いました。
「お寺」というにはまだまだ程遠い外観ではありますが、門徒の方々を始め、多くの方々が集う場所が出来たことは嬉しい第一歩です。
ご縁のあった沢山の皆さまのお力添えの元、2010年5月23日に開所致しました。
お陰様で念願の開所式も無事執り行うことができました。